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青海・柴達木盆地に国内最大の塩化工拠点
発信時間: 2009-12-11 | チャイナネット

青海塩湖集団が進めている塩湖資源総合利用プロジェクトでは、現地の天然ガスや石炭などの化学工業資源を利用しつつ、柴達木(ツァイダム)盆地に国内最大級の無機塩・有機塩化工拠点を建設することが計画されている。これまでに、マグネシウム塩の総合開発を中心とした第3期工事の金属マグネシウムの一体化プロジェクトに累計約6億元が投資されており、完了は2012年の予定だ。

今回の塩湖資源総合利用プロジェクトが完成すれば、同集団は尿素、ポリ塩化ビニール(PVC)、水酸化ナトリウム、硝酸カリウム、水酸化カリウムなどの基礎化学工業製品、および炭酸リチウム、水酸化マグネシウム、金属マグネシウムなどのハイエンド製品を網羅することになる。

「人民網日本語版」2009年12月11日

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