ホーム>>経済>>政策情報
中国 環境汚染処理施設の運営費に1兆元投資
発信時間: 2009-12-18 | チャイナネット

第12次5カ年計画(2011年?2015年)期間中に中国が環境保護に投資する3兆元以上のうち、1兆元が環境汚染処理施設の運営費用に投じられる見通しであることがわかった。環境保護部の呉暁青副部長が15日、「2009年中国環境保護産業発展サミット」で明らかにした。環境保護産業は4兆9000億元以上の生産高が見込まれている。

すでに3000品目以上にのぼる中国の環境保護製品は、汚染改善や生態保護などの各分野におよんでいる。大都市の汚水処理やゴミ焼却発電、排塵脱硫などの装置を独自に設計、製造できるだけでなく、工業廃水の処理や排煙の浄化、工業残留物の総合利用では国際水準の技術を有している。

「人民網日本語版」2009年12月17日

  関連記事

· 李副総理、汚染防止の強化と経済発展の保障を強調

· 中国、粉塵と高毒物による被害削減に努力

· 中国の高速鉄道は汚染ゼロ 注目の「エコ鉄道」

· 環境保護部部長「高度成長の代価、環境汚染を寛容すべきでない」

· メラミン汚染 「三元」の「三鹿」買収が暗礁に乗る

  同コラムの最新記事

· 中国、低炭素経済に向けて6つの取組み

· 中国 環境汚染処理施設の運営費に1兆元投資

· 国務院、『鄱陽湖生態経済区計画』を正式承認

· クレジットカードの悪意ある未返済に刑事責任

· 中国、来年に関税再調整 WTO加盟時承諾を履行