『中国証券報』

創業板8社の凍結資金は約9000億元

創業板に上場する8社が18日、機関投資家向け割り当てと個人投資家向け公募の状況を発表した。8社の凍結資金は総額8917億9100万元となる。うち、機関投資家向けの凍結資金は861億4000万元、個人投資家向けは8056億5100万元で、総額は前回上場した9社の約6200億元を大きく上回った。

人民銀の朱民副総裁：米ドル下落はまだ続く

17日に開かれた第3回アジア太平洋経済・金融フォーラムで、中国人民銀行の朱民副総裁は、「米ドルの下落はまだ続く」と述べた。また、「米政府は3兆ドルに及ぶ負債を抱えており、世界その他の国が保有する米国債は2兆2000億ドルで、米国が買い増しを求めることはない。なぜなら、米国の経常収支赤字は減少しているため、世界に流通するドルは減少するからだ」と説明した。

A株市場2.34％下落　上海総合指数が3200ポイント割る

17日の上海・深セン株式市場は農業、医薬、化学工業などの下落が影響し、大幅下落となった。上海総合指数は3200ポイントを割り、終値3179.08ポイントで引け、下げ幅2.34％となった。深セン成分指数は13391.72ポイントで引け、2.00％下落した。