『上海証券報』

不動産市場の調整案　土地購入の頭金は50％以上に

中国財政部、国土資源部など5の部・委員会は12月17日、『土地譲渡収支管理の強化に関する通知』を打ち出した。『通知』では、「デベロッパーが土地を購入する際、土地譲渡価格のローン支払期限を原則として1年とし、特別プロジェクトについては2年内に支払いを終え、頭金比率を土地譲渡価格の50％以上とすること」とされた。

温家宝総理、パン・キムン国連事務総長と会見

中国国務院の温家宝総理は12月17日、デンマークの首都コペンハーゲンで国連のパン・キムン事務総長と会見した。温家宝総理は、「中国側は、気候変動の国際協力強化に関する国連と事務総長が発揮する独特で重要な役割に大いに重視しており、これまで通り事務総長のやり方を支持していく」と述べた。

中国で最大のCO2排出権取引が成立

上海環境エネルギー交易所は17日、中国で最大となる二酸化炭素（CO2）の排出権取引が同取引所で成立したと発表した。上海潤燁環保科技有限公司は取引所を通じ、福建屏南県亭頭港水力発電所の排出削減量2万4046トンを獲得した。