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大陸と台湾の経済貿易 台湾貿易の主軸に
発信時間: 2010-01-12 | チャイナネット

 台湾の対外貿易発展協会の王志剛董事長(会長)は11日に台北市で行った記者会見で、2009年の台湾の輸出入に関する概況を発表した。それによると、昨年の大陸部調達団による台湾での調達額は約180億ドルに上り、台湾の輸出に占める大陸部の割合は40%に達した。王董事長は「今年も台湾は大陸部の内需拡大のビジネスチャンスをしっかりとつかまえたい」と述べ、ここから両岸の経済貿易が台湾の対外貿易の主軸になっていることがうかがえる。

 王董事長によると、昨年の輸出入は月を追って増加し、これは大陸部市場によるところが大きい。同協会は昨年9月、南京で大陸部初の台湾名品展を開催し、今年は少なくとも15省・自治区・直轄市から台湾展の開催要請を受ける見込みだという。また今年は大陸部の大規模調達団が、少なくとも10団体は台湾で調達を行う予定だ。

 王董事長は「今年の台湾は引き続き大陸部市場の開拓に力を注ぐ。特に数が多い中小企業を支援し、大陸部調達団の台湾での調達の機会を利用して、中小企業と伝統産業の少なくとも半分以上に商談への参加を要請したい」と述べた。

 「人民網日本語版」2010年1月12日

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