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中国が初めて石炭純輸入国に 対外依存度は3%
発信時間: 2010-01-13 | チャイナネット

初めて石炭の輸入国に

中国は豊かな石炭資源に恵まれ、石炭の生産大国であり輸出大国、消費大国で、年間の石炭生産量と消費量はともに世界の40%以上を占めていた。しかし税関総署が12日に発表したデータによると、去年12月の石炭輸出量は207万トンで、去年の石炭の総輸出量は2240万トン、1月から11月までの石炭輸入量は8910万トンで、12月の輸入量がまだ発表されていないが、中国が去年初めて石炭の純輸入国になったことは間違いない。

こうした兆しは2008年に始まっており、この年のある月の石炭輸入量は輸出量を超え、四半期の輸入量も輸出量を上回っていた。

 

対外依存度は約3%

去年の中国の石炭生産量は同期比12%増の30億トンに達したが、輸出量は2240万トンで輸出額は約24億ドルと、いずれも2008年の半分にも及ばなかった。しかし石炭の輸入量は急増し続けている。大手電力グループ5社は、国内の石炭企業との価格交渉が膠着状態に陥ったため海外から購入した。

中商流通生産力促進センターの李廷さんは「中国の去年の石炭対外依存度は約3%で、30億トン近くの生産量から見ればこの数字はそれほど恐れるものではないが、そこから伝わるシグナルに注目が集まったのだろう」と話す。

「チャイナネット」 2010年1月13日

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