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首鋼 年末に移転を終え生産を停止 |
発信時間: 2010-01-13 | チャイナネット |
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生産を停止した元首鋼の第2高炉の前で番をする作業員(2009年8月7日) 北京市石景山区第14回人民代表大会第5次会議が12日に開幕し、周茂非区長は「首鋼は年末に最後の移転を終え生産を停止し、来年初めには約200万平方メートルの土地が取引され工事が始まる」と述べた。 石景山区経済と情報化作業委員会の関連任者によると、計画では12月31日前に首鋼は最終的に移転を終了して生産を停止し、まず首鋼の「改造スタート区」が改造されることになっているという。市企画部門はこの地区の計画について2つの案を募り、整理していくことにしている。最終計画は今年前半には明らかにされる予定だ。 この区域は首鋼の主要工場地区の東南側で、総面積は1億2500平方メートル。計画範囲は、西は古城南街とその南の沿線まで、南は蓮石西路まで、東はバウワース・アンド・ウィルキンス(B&W)の西の境界まで、北は体育場南路の首鋼用地の範囲までで、この区域は「首都文化娯楽レジャー区」になる。 「改造スタート区」は近代的なサービス業を優先に発展させ、金融や商業貿易、文化メディアなどのサービス業の発展を奨励、また区域内には首鋼の高炉を改造した鉄鋼文化展示館が設置されることになっている。 また石景山区の王春傑・常務副区長の説明によると、「改造スタート区」には新築分譲マンションも作られるという。その割合は2割でその他は全て企業のオフィスになるという。また「鉄鋼ビル」も区内に建設される。この建物は200メートルを超える高さで、北京の西の地区では一番高いビルになる。今のところ北京の西の地域で一番高い建物は120メートル。 「チャイナネット」 2010年1月13日 |
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