世界経済フォーラムは2007年から、中国で「夏季ダボス会議」を開くようになり、これまでに3回の会議が開かれた。夏季ダボス会議は、世界の成長型企業が老舗企業と討論し、経験を分かち合う場を作ることを目的としている。
第1回夏季ダボス会議は2007年9月に大連で開かれ、テーマは2007年世界フォーラムの「変化する力の均衡」のテーマが援用された。2008年9月に天津で開かれた第2回夏季ダボス会議のテーマは「次の成長の波」。2009年9月に大連で開かれた第3回ダボス会議のテーマは「成長回復」だった。中国国務院の温家宝総理は3回の会議の開幕式に出席し、演説を行った。
そのほか、世界経済フォーラムは中国企業との協力を積極的に展開している。2009年9月までに、同フォーラムの中国の企業会員は60社を超えた。
「チャイナネット」 2010年1月29日