カード保有者の消費への信頼感が安定 2月

タグ: カード 消費

発信時間: 2010-03-10 19:15:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

決済ネットワークシステムを運営する中国銀聯はこのほど、新華社と合同で今年2月の「新華・銀聯中国銀行カード消費信頼指数」(BCCI)を発表した。それによると、今年2月のBCCIは86.63ポイントで、前年同期比1.07ポイント上昇し、引き続き高い水準を保った。このことから、カード保有者は2010年の国民経済に対し楽観的な見方をしており、消費への信頼感が安定していることがわかる。

銀聯の関係者によると、2月のBCCIの特徴は、カード保有者の消費全体に占める日常消費財の割合が高く、非生活必需品の支出をある程度抑えたことだ。具体的には次の2点のような特徴がみられた。第一に、春節(旧正月、今年は2月14日)期間中には日常消費財の価格が上昇した。伝統的な祝日特有の現象として、食用農産品などの日常消費財の価格が段階的に上昇し、これによりカード保有者の基本的な生活に必要な消費財をめぐる支出が増加した。第二に、春節期間には日常消費財の消費量が集中的に増加した。国内のカード保有者の消費スタイルをみると、春節期間の買い物は主に食品・飲料品、慶事用品、玩具といった日常生活に必要な消費財や小型の商品に集中し

た。

「人民網日本語版」2010年3月10日

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。