中国の高速鉄道の営業距離数はすでに6552キロに達し、うち、時速250~350キロの高速鉄道の営業距離数は3676キロとなった。中国は世界で最も高速鉄道技術が充実し、集積力が高く、営業距離数が長く、運行速度が速く、建設中プロジェクトの規模が大きい国となっている。
ここ数年、中国の鉄道の近代化建設における著しい成果、特に高速鉄道の発展は世界に大きな影響を与えており、「中国鉄道」の海外進出に有利な条件を作り出している。
中国の鉄道関連企業が海外で行う鉄道プロジェクトは50余りの国・地域に及び、契約総額は260億ドルを上回り、アジア、アフリカ、豪州及び米州などの30余りの国に鉄道設備を輸出している。これは「中国製造」のローエンドからハイエンドへの発展、労働集約型から技術集約型への発展において、非常に重要な役割を果たすと見られている。
「チャイナネット」 2010年3月19日