米ゼネラル・モーターズ(GM)は26日、エンジンから出火する恐れがあるとして商用バン約5000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。また、対象車種の販売と生産を一時停止することも明らかにした。
リコールの対象となるのは2010年生産の「シボレー・エクスプレス」および「GMC サバナ」。GMのスポークスマンであるアレン・アドラー氏によると、現在これらの車種による死亡者・けが人は出ていないという。
米国高速道路交通安全局(NHTSA)はこれまでに、GMのリコールについてコメントを発表していない。
GMは3月1日にも、パワーステアリングの不具合により130万台のリコールを発表している。リコール対象になったのは2005年潤オ10年に生産された「シボレー・コバルト」、07年潤オ10年に生産された「ポンティアックG5」、カナダ市場で販売された05潤オ06年製「ポンティアック・パシュート」、メキシコ市場で販売された05潤オ06年製「ポンティアックG4」の4車種。
「人民網日本語版」2010年3月29日