中国銀聯の許羅徳総裁によると、上海市の小売業や観光業で銀聯カードを使用できる特約店の普及率が95%以上に達し、上海万博パークおよび周辺の小売企業の全てで銀行カードが使用できるようになった。09年末時点で、上海地区の銀聯ネットワーク加盟店は7万3000店、同POS端末機は22万8000台、同ATMは1万1000台を越えている。現在、銀聯カードは市内の多くの街区や観光地でスムーズに使用できる。このほか上海では、携帯電話による支払いを可能にするため、加盟店のPOS端末6000台を非接触式に改造した。
「人民網日本語版」2010年3月30日