中国財政部が19日に発表したデータによると、今年1月から3月の国有企業の主要な経済効果指標は昨年に引き続き高い伸び率を保っている。営業総収入は前年同期比43.2%増加し、計6兆5101億1000万元(約88兆2822億1900万円)となり、今年の第1四半期は前年の第4四半期と比べ6.4%減少した。
同データによると、国有企業の収入は前年同期比75.8%増加し、4088億2000万元(約5兆5439億2100万円)となり、今年の第1四半期は前年の第4四半期と比べ、0.2%減少した。納税義務額は同37.2%増の6002億7000万元(約8兆1435億3200万円)で、今年の第1四半期は同12.5%増加した。コスト費用総額は同40.8%増の6兆990億4000万元(82兆7053億5600万円)となった。このほか、第1四半期の販売利益率は前年同期比1.2ポイント増の6.3%となり、コスト費用利益率は同1.3ポイント増の6.7 % となり、 純資産利益率は同0.8ポイント増の2.4%となっている。
「人民網日本語版」2010年4月20日