『中国証券報』
支配株主が上場会社の立入検査の範囲に
中国証券監督管理委員会の関係部門責任者は20日、新たに公布した『上場会社の立入検査規則』に基づき、上場会社の支配株主や筆頭株主が立入検査の範囲に組み入れられたことを発表した。検査でわかった問題に対し、監督管理部門は是正命令、監督管理の話し合いなど8つの監督管理措置を採ることができる。
不動産貸付、第1四半期は4割増
中国人民銀行が20日に開いたブリーフィングによると、第1四半期の主要金融機関、農村合作金融機関、都市信用社による不動産への人民元新規貸付額は8457億元となった。貸付残高は前四半期比で44.3%増加したが、前月比では0.6ポイント減少し、不動産貸付が3月に速度を緩めていることが示された。