ピークを迎えた航空業、3月の主要指標並み上昇

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発信時間: 2010-04-21 17:10:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国民用航空局がこのほど発表した今年3月のデータは、昨年11月以来の好調傾向を維持するものだった。中でも輸送総回転量は前年同月比34.4%増加し、年初以来の最高水準に達した。貨物輸送では国際線の貨物回転量が引き続き急速に増加した。「上海証券報」が伝えた。

ある業界関係者の予測によると、航空市場の景気が引き続き上向いていることや、人民元切り上げ観測、2010年中国上海万国博覧会(上海万博)の開催による旅客流動量の累積効果などにより、今年5-10月の航空業界は繁忙期が続くことが予想される。

同局がまとめた3月の各種データによると、輸送総回転量は前年同月比34.4%増加して今年最高の水準に達し、うち貨物回転量は同58.8%増加した。国際線の貨物回転量が伸びが著しく、増加率は81.9%に達した。旅客回転量は約329億814万人キロで、同24.2%増加した。

航空各社をみると、中国東方航空、海南航空、中国国際航空、中国南方航空の3月の運営データが好調だった。国際航空の貨物輸送量は同32.5%、貨物回転量は同42.3%、それぞれ増加し、前月比データが初めてすべてプラスになった。東方航空の貨物回転量は同76.81%増加した。南方航空の貨物回転量は同38.60%増加し、国際貨物回転量は同133.80%増加した。あるアナリストの分析によると、昨年11月以来、民用航空の輸送の各種指標が引き続き好転しており、現在の好調さはすでに2007年の最も好調だった時期を上回るという。

「人民網日本語版」2010年4月21日

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