中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が20日発表したデータによると、今年3月末現在、銀行業を営む国内金融機関の国内にある人民元・外貨建て資産総額が84兆3千億元に達し、前年同期比21.3%増加した。
機関の類型別にみると、国有商業銀行の資産は42兆9千億元(同17.5%増)、株式制商業銀行は12兆6千億元(同28.5%増)、都市商業銀行は6兆元(同33.5%増)だった。
統計によると、3月末現在の銀行業を営む国内金融機関の国内における人民元・外貨建て負債総額は79兆5千億元で同21.4%増加した。国有商業銀行の負債は40兆6千億元(同17.7%増)、株式制商業銀行は12兆元(同28.2%増)、都市商業銀行は5兆6千億元(同33%増)だった。
「人民網日本語版」2010年4月21日