万博 来場者数伸びず、商戦は活発化

タグ: 万博 商戦

発信時間: 2010-05-06 18:20:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

上海万博は、開幕4日目を迎えたころから、客足と気温が同時に「クールダウン」し始めた。開幕5日目となった5日も、予想されたような来場者のピークはなかった。初の平日となった4日の来場者は約14万6千人、5日の来場者数は約8万5600人と、どちらも1日あたりの平均来場者数40万人という事前予測を大幅に下回った。

「参観の快適さ」と「来場者数」は、上海万博における「両刃の剣」だ。連休期間中は、2-3時間も列に並んだ挙句、20分間しかパビリオンを見学できなかったことを来場者のほとんどが不満に思っていたことに比べると、この2日間、来場者たちの参観に対する満足度は大幅に高まった。

一方、各国の企業は激しい商戦を繰り広げている。開栓すると急激に冷えるコーラや自動駐車機能つきのGM車など、多国籍企業は新製品発売のチャンスを次々とつかんでいる。今後も世界100強に名を連ねる企業のCEOが続々と上海万博を訪れるほか、グローバル委員会の会議を上海や万博パーク内で行うという海外企業も多い。現在、企業の投資はすでに効果が現れたと言えるだろう。200以上の万博パビリオンの中でも、企業館の多くが最も豪華で、最も進んだ技術を持ち、最も面白いパビリオンという評価を得ている。

「人民網日本語版」2010年5月6日

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。