上海万博会場の20の飲食企業が17日、グリーンの料理とお菓子、グリーンのサービスを提供することを呼びかけ、来場者はグルメを楽しみ、いわゆる「低炭生活」を味わえる。
同日、「青島ビール・万博飲食イベント」特色飲食選抜イベントが開催された。上海万博会場の飲食企業の代表は席上、「飲食企業はこれから、購買、加工、販売とゴミのリサイクルなどの各セクションから始めて、会場の飲食地点から出される炭素の排出量を減らし、来場者に環境にやさしい消費の習慣を勧める」と発表した。
現在、会場内の飲食店はグリーンの料理やお菓子製造に工夫を凝らし、食べられる菓子皿、氷のコップを出したり、廃棄物を利用した机などを使っている。また、ゴミ利用による発電を試している店もあり、資源のリサイクルに努めている。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年5月17日