国務院新聞弁公室(報道事務室)と外文局(China International Publishing Group,CIPG)が主催し、「中国網(チャイナネット)」が実施する「中国ブランドグローバル宣言」キャンペーンに関する発表会が15日、北京で開催された。
これは、「誠実と信用・創造と革新」、「省エネルギー・排出削減」、「社会の責任」など話題のキーワードを核心に据え、年産価値1億元以上の中国ブランド企業1000社が、全世界に呼び掛けるために、共同で発起・作成した「宣言」だ。商務部が打ち出したコマーシャル「中国製造(メイド・イン・チャイナ)」に続く、中国政府が推し進める「中国イメージ普及キャンペーン」第2弾となる。
外文局の黄友義副局長は、「中国メディアは、中国の真実の声を、国際プラットフォーム上で発信する必要がある。海外向け世論プラットフォーム以外に、中国ブランドが全世界に向け共同で自己アピールすることは、より強く大きく成長する上での重要プロセスだ」との見方を示した。
「人民網日本語版」2010年5月17日