欧米株式市場の大幅下げの影響を受け、17日の中国A株市場が安寄後下げ続けた。上海総合指数と新セン成分指数はそれぞれ2600ポイントと10000ポイントを割り込んだ。上海・新セン両市場に上昇セクタは皆無。不動産、金融、鉄鋼、石炭、自動車、機械などの主要セクタの下落幅が大きく、下落幅はいずれも6%を上回った。
上海総合指数の終値は2559.93ポイントで、136.7ポイントの下落となり、下げ幅は5.07%。新セン成分指数の終値は9731.72ポイントで、598.42ポイントの下落となり、下げ幅は5.79%。
同日、上海新セン両市場の売買代金はそれぞれ905億2000万元、600億9000万元で、いずれも前日を上回り、投げ売り傾向が強まった。
上海総合指数は2009年以来の最大の下げ幅を記録すると同時に、同年5月以来の最低を更新した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月18日