『上海証券報』
建設銀行、新規貸付額の目標引き下げか
中国建設銀行の郭樹清会長は20日、海外メディアの取材に応じ、「同行の増資計画は今年末か来年初めの実施になる見通し。増資後3年は再び増資を行わない。また、同行は今年の新規貸付額の目標を2ポイント引き下げる可能性もある」と述べた。
中央銀行手形「金利アップ・ダウン」 金利の急低下は望まず
20日の公開市場操作の結果はやや理解しがたい部分がある。3年物中央銀行手形の金利は2ベーシスポイント引き下げられたが、3カ月物中央銀行手形の金利は4ベーシスポイント引き下げられ、16週維持してきた金利水準を打破した。この呆気にとられるような「金利アップ・ダウン」の背後には、人民銀が通貨市場の金利を安定させる意図が垣間見える。