ベンチャー向け株式市場の米ナスダック(NASDAQ)に上場している中国企業は現在140社を超え、3年で約4倍に増加した。ナスダックはこのような好調な情勢が続くことを真に願うという。ナスダックのロバート・マッコーイ副総裁は25日、内蒙古自治区政府とのトップ会談の中で、融資市場は非常に重要な運営の課題であり、ナスダックは中国のより多くの企業の上場を支援したい考えだと述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
ナスダックは全米証券業協会(NASD)が1968年に開設準備に着手した市場で、ナスダックの名称は「全米証券業者協会のコンピューターによる株式の電子売買システム」(National Association of Securities Dealers Automated Quotations)の頭文字を取ったもの。現在では世界最大の証券取引市場の一つに成長した。
「人民網日本語版」2010年5月27日