北京市観光局の張慧光局長は27日、「北京は世界で一流の観光都市となることを目指す」と述べた。
これは、北京で開催された第10回国際トラベル・ツーリズム・サミットで明らかにされたもの。それによると、北京は観光業の発展目標を「一、十、百、千、億」という数字にまとめており、具体的には観光都市として世界一流、市全体のGDP(国内総生産)に占める観光業の割合が10%、外国人向けの観光業の売上高が年間100億ドル、外国人観光客の受入数が年間1000万人、国内旅行者数が2億人になることを目指しているという。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年5月28日