国家海洋局の孫志輝局長は6月8日、「海洋技術の目覚しい発展につれて、海洋経済が国民経済の新たな成長ポイントとなっている」と明らかにした。国際金融報が伝えた。
孫局長によると、2001年-2009年の海洋生産総額の年平均成長率は、同期のGNP(国民総生産)平均成長率を大きく上回る16.35%となっている。伝統的な海洋産業は絶えず改善を繰り返し、新興の海洋産業も急速に形成されており、整った海洋産業システムが構築されつつある。全国の海洋労働者数は3100万人を上回っている。また環渤海、長江デルタ、珠江デルタの3大海洋センター経済圏が急速な成長を続けており、各沿海地域の重要発展計画が急ピッチで進められている。海洋経済・社会は健全かつ急速に成長しているという。
「人民網日本語版」2010年6月9日