上海統計局はこのほど、万博会場における1カ月目の消費状況について発表した。それによると、5月の万博入場者数は803万2700人、1日平均25万9100人で、商品売上総額は4億1300万元、1人当たり平均消費額は51.36元だった。入場者数の増加に伴い、会場内での商品売上総額も週ごとに右肩上がりに伸びている。中国新聞網が伝えた。
エリア別にみると、浦東エリアの商品売上総額は3億6900万元で全体の89.4%、浦西エリアの売上総額は4371万7000元で全体の10.6%を占めた。飲食品の売上額は浦東エリアが1億9200万元で全体の88.6%だった。特許グッズを中心とする商品売上額は浦東エリアが1億7700万元で全体の90.3%と、浦西エリアを大きく上回った。
会場内の飲食品売上額は2億1700万元、1人当たり平均消費額は26.96元、特許グッズを中心とする商品売上額は1億9600万元で1人当たり平均消費は24.4元だった。
「人民網日本語版」2010年6月17日