物価世界一都市は東京 米国の生活費は安すぎ?

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発信時間: 2010-06-30 17:34:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

物価世界一都市は東京 米国の生活費は安すぎ?

 ノルウェーの首都オスロで昼ご飯を食べると43ドルかかるが、これは世界最高価格ではない。国際人材調査機関のECAインターナショナルがこのほど発表した、最新の世界都市ランキングによると、世界で物価が最も高い都市は日本の東京だった。昼食の費用は平均17.86ドルにとどまるが、その他の費用が驚異的に高い。たとえば映画のチケットは22ドル、米1キログラムは平均5ドルだ。今回の調査では世界の399都市で128種類の生活用品・消費財の平均価格を調べた。食品、日用品、衣類、電化製品、娯楽消費、学費などが対象で、住宅賃貸費用は除かれた。通貨の下落や地域経済の発展をいった要素も考慮された。399都市をみると、上海と北京がアジア上位10都市入りしている。「国際金融報」が伝えた。

 アジア人に比べて、米国人の日常消費にかかる費用は非常に少ない。4リットル入り牛乳が3.8ドル、卵18個パックが2.4ドル、植物オイル5リットルが8ドル、1リットル入りヘッド・アンド・ショルダーのシャンプーが8ドル、という具合だ。衣類や化粧品などの支出を除けば、ワシントンで基本的な生活をするには1カ月1千ドルもあれば十分だ。うち200ドルは燃料費、300ドルはネットワーク、テレビ、携帯電話などの通信費だ。どうりで米経済誌「ビジネスウィーク」が海外生活を好む米国人を戒めているはずだ。「米ドルが強いからといって海外生活を選択してはならない。ちょっと計算してみれば、ランキング29位のニューヨークで暮らす方がずっと『お得』だということがすぐわかる」という。

 「人民網日本語版」2010年6月30日

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