各界の注目を集めている万家麗国際ビジネスセンターの建設プロジェクトは7月3日、半年間の地ならしなどの前期作業を終え、本格的な着工に入ることを意味する定礎式が長沙市で行われた。
全国人民代表大会代表、万家麗集団会長の黄志明氏によると、同プロジェクトの主体工事の投資総額は10億元で、地上26階、地下3階、建築面積は38万8509.35平方メートルに上る。
「万家麗国際ビジネスセンターの総建築面積はドバイの世界一高い超高層ビルのブルジュ・ハリファよりも広く、現時点で単独の建築物としては総建築面積が世界最大の超高層建築物となる」と黄志明氏は話す。
万家麗国際ビジネスセンターには146基のエレベーター、2800台分の駐車場が設けられる。建物内では数千のテナントが100万種類に及ぶ商品を取り扱う予定で、同ビジネスセンター内の従業員やスタッフの数は2万人に達すると見られる。
万家麗国際ビジネスセンターの建設工事は湖南華僑建設開発集団有限公司が請け負い、同プロジェクトの主体工事は2012年に完工し、長沙市地下鉄2号線の開通と同時に営業を開始する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月5日