今年上半期の中国の自動車生産台数は前年同期比49%増の892万7300台、販売台数は48%増の901万6200台だった。今年6月末の時点のメーカーの在庫数は50万4700台、09年末より8万2300台減少した。中国新聞網が伝えた。
中国自動車工業協会の最新データによると、今年上半期の排気量1.6リットル以下の乗用車の販売台数は全体の68.83%と明らかにペースダウンし、市場シェアは前年同期を2ポイント下回った。
同時に、国産車の市場シェアもわずかに減った。国産車の販売台数は全体の47.35%、シェアは前年同期を2ポイント上回ったものの、今年の第1四半期を2ポイント下回った。
統計によると、上海汽車、東風、長安、第一汽車といった4メーカーの販売台数は100万台を突破、産業集中度がさらに増し、それぞれ前年同期比45%、59%、87%、44%増となった。自動車の販売台数上位10社の販売合計が全体の86%を占め、販売シェアは前年同期を2.5ポイント上回った。
「人民網日本語版」2010年7月14日