百度と日本の楽天の合弁事業である超大型インターネット・ショッピングモール「楽酷天」は、24日から上海で出店店舗の大規模な募集を行う。出店店舗募集セミナーには楽酷天の上層部も出席し、募集方針、サービスの強み、特徴を詳しく説明する。「国際金融報」が伝えた。
日本の楽天は世界の電子商取引B2B2Cモデルの創始者かつリーダーで、すでに13年間の運営経験を持つ。百度と開設する「楽酷天」は、中国の超大型インターネット・ショッピングモールを目指している。「楽酷天」で扱う商品は全て正規品なので、法人資格を持つ正規の業者のみを受けつける。
楽酷天の中村晃一会長兼CEOは「中国の優れた企業、特に特色ある中小企業と共に成長し、急速に発展する電子商取引のもたらす新たな機会を分かち合いたい」としている。
「人民網日本語版」2010年8月17日