その一方で、ネット利用者の一部は、世界2位という見方は中国が勝ち取った成果に対するものであり、中国はこれを受け入れ、さらなる努力をしなければならないとの見方を示す。たとえばあるネット利用者は「つまるところ、世界2位という見方は名誉なことだ。私たちの長年にわたる努力の結果だ」とし、別の利用者は「中国は世界2位、はたまた世界1位になるという理想や信念をもつべきだ。革命はまだ成就していない。同志よ、引き続き努力しよう」と書き込んでいる。
賛否を表明しないネット利用者もおり、冷静に対処するようにと呼びかけている。あるネット利用者は「われわれは過分に喜んでもならないし、むやみに卑下することもない。自信をもつ一方で自己卑下はしないほうがよい。冷静な対処を。がんばろう」と書き込んだ。
「人民網日本語版」2010年8月20日