195億元の第6回地方債の入札が本日開催され、年間発行計画の7割が達成する。
資本コストはこのところ小幅に上昇しており、資金不足感は今週も続く可能性がある。新しい債権や新株の供給拡大といった要因のほかにも、今週の公開市場で期限を迎える債権や手形などが6割以上減少するのに加え、中央銀行の資金回収強化も、市場の流動性に短期的な縮小の構えをもたらすだろう。
資金需要の面で今週は、195億元の地方債と540億元の中央匯金債、280億元の国債が集中的に発行され、またA株市場では先週と比べて1銘柄多い8銘柄の新規公開株(創業板株、中小板上場)の買い付け申請が行われる予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月23日