これは、「十二・五(2011~2015年)」期に1億Kwの水力発電ユニットが増えることを意味している。試算では、1Kw水力発電ユニットの建造費は8000元から10000元のため、これに基づいて計算すると、今後5年間に水力発電の発展には約1兆元の資金が投じられることになる。
また張国宝氏は、人々が関心を寄せている水力発電関連の環境保護問題や、住民の移住、水力発電の取引価格などについては、関係部門が最善を尽くして積極的に検討していると述べ、「水力発電の大いなる発展は必要だが、建設プロジェクトの審査をさらに厳格にし、環境アセスメントも不可欠だ」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月25日