欠点:交通コストが高い、天津・河北省での生活
しかし、京津都市間鉄道や高速道路を利用して北京を往復するとコストが高くつく。例えば、天津に住み北京で働いたとすると、1カ月の出勤日が20日として、高速鉄道の2等は片道58元、交通費が月2300元にもなる。高速道路を使ったとしても、高速料が片道25元でガソリン代などの他の費用を足すと月2000元になる。このため、月2000元以上の交通費がかかるということも、住宅購入の際には念頭に入れておかなければならない。
▽単語解説:青印戸籍
商品住宅に投資・購入した人またはその都市の事業単位に採用された他省(市)の出身者は、公安機関の承認・登記後、戸籍関係の戸籍証に青色の印が押される。この青印戸籍の所持者は、託児所や幼稚園への入園、義務教育段階の学校入学、営業許可証の申請、ガス・電話などの取り付けにおいてその市の常住戸籍と同等の扱いを受ける。
「人民網日本語版」2010年9月13日