上海国際港務集団が18日に発表した最新データによると、2010年1月から8月までの上海港のコンテナ取扱量がシンガポールを抜いて世界一になったことが明らかになった。統計によると、上海港の8月のコンテナ取扱量は標準コンテナで264万1千個、前年同期比で20.7%増加して1カ月あたりの最高を更新した。シンガポールのコンテナ取扱量は標準コンテナで243万個、前月比で4%減少している。中国の輸出の大きな回復により、上海港の1月から8月のコンテナ取扱量は1906万個で、シンガポールの1901万個を上回っている。
「人民網日本語版」2010年9月20日