青海チベット鉄道、初の延伸工事着工

青海チベット鉄道、初の延伸工事着工。

タグ: 青海 チベット 鉄道

発信時間: 2010-09-27 17:01:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

青蔵鉄道(青海チベット鉄道)初の延伸工事となる拉薩(ラサ)--日喀則(シガツェ)区間工事が26日、着工した。延伸工事により、東は青海チベット鉄道の終点ラサ駅から、南西の要衝都市で歴代パンチェン・ラマの居住地となっているシガツェ市に至るチベット2大都市をつなぐ全長253キロメートルの「拉日鉄道」が完成する。

拉日鉄道の設計基準は電化予定の国家一級単線鉄道。高架・トンネル部分は115.7キロメートル、全長の45.7%を占める。初期予算総額は133億元、年間貨物輸送量は830万トン、工期は4年。全長253キロメートルの拉日鉄道は、堆竜徳慶(トゥールン・デチェン)、曲水(チュシュル)、尼木(ニェモ)、仁布(リンブン)、白朗(パナム)県を経由しシガツェに達する。途中、長さ約90キロメートルの雅魯蔵布(ヤルツァンボ)大峡谷を通り抜け、ヤルツァンボ河の2大支流であるラサ河と年楚河の内陸部を走る。ラサ南、曲水、尼木など13駅が新設される。

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