中日友好環境保全センターの唐丁丁主任はこのほど、「チャイナネット」の取材に応じ、現在の状況をみるに、「第11次5カ年計画」(「「十一・五」」の環境保護計画はほぼ達成できると述べた。
唐主任によると、「十一・五」の環境保護計画の達成状況はまずまずで、特に2つの拘束性指標、二酸化硫黄とCODの排出指標の達成状況は良好だという。「今回はこれまでの国家レベルの環境計画の達成状況の中で最も良い」と述べた。
「第12次5カ年計画」(「十二・五」)については、「十一・五」が中国の環境保護計画のスタート段階だとすると、「十二・五」は全面的推進の時期だと説明する。「十二・五」は環境保護に関する拘束性指標が間違いなく増え、国の環境保護に対する投入もそれに応じて増加する見込み。「十二・五」の環境計画によって、中国の環境の質、汚染規制は大きな質的変化が見られる可能性が高いという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年10月9日