「中国人労働者」が米金融誌「スマート・マネー」の2010年版「世界で最も影響力ある人ランキング」入りを果たした。昨年に米誌「タイム」で「今年の人」に選ばれたのに続く快挙で、「中国人労働者」は世界経済で最も強大なパワーの一つとされた。「環球時報」が伝えた。
「スマート・マネー」は米ダウ・ジョーンズ社の発行。同ランキングは今月26日に発売された号に発表された。ランキングには政治、産業、金融・ウォール街、不動産、健康・医学の5分野がある。今回特に注目を集めたのは「中国人労働者」が一つのグループとして再びランク入りしたことだった。同誌の記事によると、数億人規模の中国人労働者は世界経済で最も強大なパワーの一つだという。