新たなグレードアップの道を探る山東省

新たなグレードアップの道を探る山東省。

タグ: 山東省  経済

発信時間: 2010-11-15 09:38:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

林国本

チャイナネットで、山東省各地の発展の模様を詳しく、丁寧に紹介した記事をしばしば目にするようになった。いろいろな自然環境、地理的環境に置かれた地域がそれぞれの強味、特色を生かして新たな発展の可能性を探っている姿が目に見えて来るようだ。一見バラバラに進められているようだが、じっくり吟味してみるとやはり、発展改革主管部門がトータルにタクトを振っていることが分かる。

私も一時期、中日両国の関係者の交流のお手伝いをさせてもらい、青島、威海、煙台、濰坊、済南などへ何度も足を運んだことがあるが、北京、上海、深圳などは別にして、省域経済という視角から見ると、山東省はかなりいい線をいっているように感じた。とくに高速道路網の発展ぶりは、かつて日本の高速道路を利用しつづけた人間の1人として、山東省は屈指のレベルにあると感じた時期もあった。最近は、全国の高速道路の整備が急速にすすんでいるので、山東省もワン・オブ・ゼムとなりつつあるが、それでも海あり、山あり、川あり、平原ありという自然条件に恵まれた山東省にはまだまだ発展の可能性があると確信している。まだ行ったことがないが、全国の日用雑貨の一大集散地である臨沂も、南に浙江省の義烏あり、北に山東省の臨沂ありといわれているくらいで、かなりユニークな存在であるらしい。資料によると、山東省は中国第三位の人口と経済規模をもつ省で、2009年の山東省の人口は約9470万人で、巨大な消費市場を持つ。経済規模は約3兆3800億元で、広東省や江蘇省に次ぎ、中国の国内総生産(GDP)の約1割を占める、という資料もある(『朝日新聞』による)。山東省の青島などには日本や韓国など多くの外国企業が進出しており、日本向け農産物の輸出基地の1つにもなっている。

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