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発信時間： 2010-11-15 17:22:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国最大の自動車メーカーである上海汽車集団株式有限公司は現在、米自動車大手ゼネラル・モーターズ（GM）と株式購入をめぐる交渉を展開中だ。交渉がまとまれば、上海汽車が約5億ドルを拠出してGMの株式を取得することになるという。ある情報筋の話によると、双方の交渉の内容は、上海汽車が約5億ドルを投入して、GMの株式の1％を購入するというものだという。「国際金融報」が伝えた。

GMは来週にも新規株式公開（IPO）を行う予定で、数名の関係者の話によると、上海汽車は今後数日の間にGM株の購入について最終的な結論を出すという。上海汽車はGMの中国における主要協力パートナーで、双方はこれまでに自動車および小型商用車を製造する合弁会社を2社設立している。ある情報筋の話によると、投資家は今回の取引の引受者（アンダーライター）にシグナルを発して、より高い価格を引き受けてもよいとの意向を暗示しているという。また中東地域やアジア地域の主権国家資産ファンド（ソブリン・ウエルス・ファンド）も時価10億ドル以上のGM株を購入する可能性がある。

「人民網日本語版」2010年11月15日

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