柳州国家ハイテク技術産業開発区の建設決起大会が19日、行われた。中国の国家級ハイテク産業開発区は、新たに認定される柳州ハイテク産業開発区など13の国家級ハイテク産業開発区を含めて70に増えた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国科技部党組織のメンバーで中央紀律検査委員会駐科技部紀律検査組織の郭向遠氏はは同大会にて、「最初の国家級ハイテク産業開発区の設立からすでに20年近くが経った。その総数は57から、今回新たに認定される13の国家級ハイテク産業開発区を加えると70に増え、さらに戦略的な布石が強化される」と語った。
ハイテク産業開発区は昨年、総生産高でGDPの9.8%、輸出量で16%を占めた。開発区内の企業数は5万社を上回り、上場企業も700社に達している。また、ハイテク企業の開発投資は全国の企業投資の3分の1を占め、発明特許の取得数は全国の50%近くに上る。
「人民網日本語版」2010年11月22日