ドル指数ははリスク回避によるドル買いに押されて上昇し、北京時間23日23時時点では79.30となり、上げ幅は0.86%。ニューヨーク商品取引所は2011年1月現軽質原油先物価格は1.04%さがり、80.87ドルとなり、12月現金先物価格は0.80%上昇し、1オンス=1376.9ドルとなった。
フランスのソシエテ・ゼネラル銀行の通貨ストラテジストのピーター-フランク氏は「朝鮮半島砲撃事件の進展しだいでは、ドル、金と石油の価格にリスクが増す可能性もあると指摘している。
野村證券の欧州部門外国為替ストラテジストのKendrick氏は、朝鮮半島南北交戦のニュースで、株式やリスク通貨がいずれも売りを浴びていると話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月24日