広東省珠海市横琴新区で行われる重要プロジェクト・長隆国際海洋レジャー区の主体工事が28日に着工した。これにより、広東省、香港、澳門(マカオ)の協力メカニズムのイノベーションエリアと位置づけられる珠海横琴新区が全面的建設の段階に入ったことになる。
長隆国際海洋レジャー区プロジェクトは総投資額が100億元を超え、計画全体の敷地面積が5平方キロメートルを超える一大プロジェクトで、アジア最大規模の、会議・展示、レジャー、ホテルリゾートを一体化した総合的海洋レジャーゾーンが建設される予定。完成すれば3地域に軸足を置き、世界に開かれた海洋王国として、毎年のべ300万人の観光客を呼び込むものと予測される。
珠海横琴新区は国務院が承認した3地域協力の「モデルエリア」であり、珠江デルタ地帯を牽引し、3地域にサービスを提供し、全国に先駆けて「一国二制度」の下での3地域の協力の新しいモデルを模索するモデル地区だ。
「人民網日本語版」2010年11月30日