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発信時間： 2010-12-21 16:35:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

鉄道部がこのほど発表したところによると、新たに増加した鉄道資源を十分に活用するため、全国の鉄道は2011年1月11日0時より、新ダイヤでの運行をスタートする。新ダイヤでは旅客運送能力は13.2%増加し、貨物運送能力は12.3％増加する見込み。

今回のダイヤ調整では、鉄道の旅客・貨物運送能力向上という基礎の上に、組織がさらに最適化され、便利な措置が追加された。列車の運行、旅客・貨物運送サービス、列車編成、運行ルート、車両運用など多方面において、比較的大きな変化が見られる。

新ダイヤでは運送能力が高まり、高速鉄道のブランド効果がさらにはっきりと現れることとなる。新ダイヤの最大の特徴は、高速鉄道路線の大量開通という変化に伴い、高速鉄道車両「動車組」の運行が大幅に増加され、高速鉄道列車のカバー範囲が拡大されたことだ。鉄道部門は新路線の能力を十分に発揮させ、合理的に組織を行い、運送能力の向上を促進した。新ダイヤでは、全国鉄道の旅客運送能力は13.2%増加し、直通旅客列車は53本（往復）増加する（うち、動車組は43本、特快列車は1本、快速列車は5本、普通快速は4本）。運行区間の変更は10本、運行ルートの変更は38.5本、列車ランクの変更は24本となっている。また、貨物運送能力は12.3％増加し、民生に関わる石炭、石油、木材、鋼鉄などの重点物資運送がさらに保障されることとなった。うち、石炭生産量の多い三西地区（陝西省、山西省、内蒙古西部）の石炭だけでも運送量は1億トン以上の増加となる。

「人民網日本語版」2010年12月21日

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