中国は2010年、日本に次ぐ世界2位のぜいたく品消費国となった。中国の消費者には赤ワインからブランド腕時計まで、各種のぜいたく品に対する飽くなき消費ニーズがある。「法制晩報」が伝えた。
最近発表されたある調査報告によると、中国人回答者の半数近くがインターネットでぜいたく品を買いたいと回答し、女性ではこう回答した人の割合が男性を10%上回った。
コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーが行った調査では、2010年の中国人のぜいたく品消費のうち、56%にあたる130億ドル分が海外で発生したものだったという。
同社の報告の指摘によると、力強い市場の成長ぶりから2010年の国内ぜいたく品市場が相当の成果を上げ、通年の成長率は約23%に達したことが予想されるという。
米国紙「ウォールストリート・ジャーナル」がこのほど掲載した論考は、2010年の中国のぜいたく品消費には次の5つの傾向があったと指摘した。