人気の国内旅行先は三亜
「千万富豪」の年間消費額は平均190万元、「億万富豪」は250万元となっている。旅行は富豪の主な消費対象で、続いてぜいたく品、子供の教育費、レジャー、贈り物、コレクションの順に多い。レジャーは昨年の6位から4位に順位を上げた。
「千万富豪」の平均休暇日数は15日、出国回数は2.9回。「億万富豪」の平均休暇日数は16日、出国回数は3.5回。
海外旅行では、昨年2位だったフランスがわずかに米国を上回り、最も人気の旅行先となった。オーストラリアは3位を維持。また、今年はモルジブの人気が高まり、昨年の11位から5位に順位を上げた。
国内旅行では三亜、香港、雲南が上位を占める。注目すべきなのは、青島が昨年の11位から4位に急上昇したことだ。上海は昨年の6位から5位に下がり、昨年5位だった北京は9位に順位を落とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月12日