全長1千キロ近くの中ロ原油パイプラインは1日の正式稼動後、順調に運営を続けている。10日午後10時までに、累計で39万4616トンの原油を輸送した。
現在、中ロパイプラインと東北原油パイプラインネットワークの連結情況はよく、林源の終着点に到達したロシアの原油は全て東北パイプラインネットワークに送られている。送入される原油量が送出量を上回ったり、その他の異常事態が発生した場合、林源ステーション内にある原油貯蔵タンク20数個に臨時に貯蔵、中継することが可能だ。中ロ原油パイプラインはロシアのスコボロジノと中国・大慶の林源ステーションを結ぶ。1日5時48分にパイプラインは正式に稼動を開始した。(
「人民網日本語版」2011年1月13日