存在感高まる「世界の市場」――中国

存在感高まる「世界の市場」――中国。

タグ: 中国  世界 市場

発信時間: 2011-01-13 18:24:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界では、過去一年間の中国経済は活力にあふれ、対外貿易のバランスがいっそうよくなったとの見方が一般的だ。

税関総署がこのほど発表した、2010年の対外貿易状況を反映した最新のデータが国際世論に大きな反響をもたらした。関連のメディアや経済アナリストは、同データには中国の貿易が均衡に向かう様子が反映されている。中国の経済は活力に満ちあふれ、国内需要市場は不断に急速に成長して、世界各国の経済や多国籍企業に発展チャンスをもたらしている、との見方を示す。一部メディアは報道の中で、中国はもはや「世界の工場」であるだけでなく、「世界の市場」として日に日に存在感を増していると指摘する。

日本の「日本経済新聞」の11日付報道によると、国際金融危機を経た後、中国の輸出は急速に回復し、投資と一体になって引き続き中国の経済成長を牽引するエンジンとなった。これと同時に、輸入の増加率が輸出の増加率を超え、2010年の貿易黒字は前年比6.4%減少した。対日輸出は同23.7%増加して1211億ドルに達し、対日輸入は同35%増加して1767億ドルに達し、中国の対日貿易赤字は同68.5%増加した。報道によると、中国は昨年、輸出入額で過去最高を更新し、もはや「世界の工場」であるだけでなく、「世界の市場」として日に日に存在感を増しているという。

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