人民元国際化の歩み
2009年7月 上海、広州、深セン、珠海、東莞の5都市で越境貿易における人民元建て決済の試行が実施。海外の試行地点は暫定的に香港・マカオ、ASEAN諸国とされる。
2010年6月22日 越境貿易における人民元建て決済の試行地区が20省(自治区・直轄市)に拡大。海外の対象地域も全世界に拡大した。
2010年10月 新疆で越境貿易・投資における人民元建て決済試行が始まる。
2011年1月 温州で「温州市個人境外直接投資試点案」が公布、個人による海外直接投資の年度総額は2億ドル以下とされる。
2011年1月13日 米・ニューヨークにある中国銀行支店で米国消費者向けの人民元業務がスタート。米国の企業・個人による、同銀行口座での人民元売買が許可された。
2011年1月13日 中央銀行が「境外直接投資人民元建て決済試行管理弁法」を公布。
「人民網日本語版」2011年1月14日