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発信時間： 2011-01-20 11:26:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

10年余りの紆余曲折を経て始まる上海ディズニーランドプロジェクトは「万博の後を継ぐ上海の原動力」と期待されている。ある情報によると、早ければ2014年には開園されるという。現在開催されている上海市の人民代表大会と政治協商会議においても、「上海ディズニーランド」がホットな話題となっている。

上海市第11期政治協商会議第4回会議において、屠海鳴政治協商会議委員は、「関連部門は香港ディズニーランドの経営赤字の教訓をくみ取り、上海ディズニーランドの経営リスクを軽減させなければならない」と提案。屠海鳴の提案は各方面からの関心を集めた。

ディズニーランドは世界に５か所あり、上海が６か所目となる。アメリカ国外に開設した３か所のディズニーランドの内、東京ディズニーランドを除いて、パリ、香港のディズニーランドは苦しい立場に置かれている。香港ディズニーランドは毎日ほぼ満員であるにもかかわらず、毎年赤字を出している。香港ディズニーランド2009財政年度決算を見ると、純損失は13.15億香港ドル、運営面では利子控除・税引き前の赤字額が7000万香港ドルで、香港ディズニーランド開園からの４年間で最も赤字が少ない年だった。

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