北米モーターショー、ハイブリッド車が主役

北米モーターショー、ハイブリッド車が主役。 昨年10月に開かれたパリモーターショーでは、電気自動車ブームが印象的だった。ステージには充電スタンドが並び、純電気自動車がなければ、展示するのが申し訳なく感じるほどであった…

タグ:  デトロイト モーターショー

発信時間: 2011-01-25 15:51:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

従来型のエンジンが強い生命力を示す

メディアがすぐに注目するのは、新エネルギー自動車であろう。しかし、一般消費者がモーターショーで注目しているのは、従来の車種である。従来型の内燃機関の動力、環境保護、省エネおける機能は驚くべき成果をあげ、デトロイトモーターショーにおいても異彩を放っている。

直噴技術とターボ技術の応用により、従来型エンジンは新たな時代に突入、昔のエンジン自動車は30mpg(30マイル/ガロン、100キロメートル当たり約8.2リットル)の燃費であったが、現在は40mpgを軽く超えている。例えば、今回のモーターショーに展示されたシボレー「クルーズ」、現代「エラントラ」、フォード「フィエスタ」などは燃費が40mpgを越えている。

新エネルギー自動車の量産が遅々として進まず、消費者は興味を失い始めている。ここ数年、従来型の内燃機関は高能率かつクリーンな排気をみせ、消費者に新鮮な感じを与えている。例えば、ベンツが今回のモーターショーで発表した新型「C350」は、100キロ当たりの燃費を以前よりも31%減少させた。ハイブリッドカーの燃費の節約幅は30~40%である。

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